株式会社ゲノムクリニック(本社:千葉県千葉市、代表取締役共同経営責任者:曽根原弘樹、麻生要一)が解析に協力をした論文が「Microorganisms」に掲載されました。ゲノムクリニックは本研究において特に検査系の確立に貢献しました。
※掲載された論文は以下でご覧いただけます。
Microorganisms | Free Full-Text | Novel Virus Air Sampler Based on Electrostatic Precipitation and Air Sampling of SARS-CoV-2 (mdpi.com)
・エアロゾル感染の原因となる空気中に浮遊するウイルス・病原菌のモニタリングは感染予防上大変重要であり、これらを簡便・安全に捕集するエアサンプラーを新たに開発しました
・COVID-19陽性患者が発する病室内浮遊ウイルス濃度と患者の病態との関連性を知ることのできる初めてのデータが得られ、開発したエアサンプラーはウイルス・病原菌の浮遊量を知るための有用なツールであることが示されました
※本研究は、東北大学病院総合感染症科、合同会社MRC、アマノ株式会社との共同研究の成果です。解析にあたり、ゲノムクリニックと株式会社Preferred Networksが協力しました。
※「Microorganisms」は、スイスに本社を置く学術誌出版社MDPI社が2013年に創刊したオープンアクセスジャーナル型式(Web公開)の学術誌で、感染症・微生物関連分野の主要な雑誌の一つです。