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著者:Yoichi

株式会社ゲノムクリニックが解析に協力をした、 空気中に浮遊するSARS-CoV-2の捕集と検出に関する論文が 学術雑誌「Microorganisms」に掲載されました。

株式会社ゲノムクリニック(本社:千葉県千葉市、代表取締役共同経営責任者:曽根原弘樹、麻生要一)が解析に協力をした論文が「Microorganisms」に掲載されました。ゲノムクリニックは本研究において特に検査系の確立に貢献しました。

※掲載された論文は以下でご覧いただけます。
Microorganisms | Free Full-Text | Novel Virus Air Sampler Based on Electrostatic Precipitation and Air Sampling of SARS-CoV-2 (mdpi.com)

▼研究成果概要

・エアロゾル感染の原因となる空気中に浮遊するウイルス・病原菌のモニタリングは感染予防上大変重要であり、これらを簡便・安全に捕集するエアサンプラーを新たに開発しました
・COVID-19陽性患者が発する病室内浮遊ウイルス濃度と患者の病態との関連性を知ることのできる初めてのデータが得られ、開発したエアサンプラーはウイルス・病原菌の浮遊量を知るための有用なツールであることが示されました

※本研究は、東北大学病院総合感染症科、合同会社MRC、アマノ株式会社との共同研究の成果です。解析にあたり、ゲノムクリニックと株式会社Preferred Networksが協力しました。
※「Microorganisms」は、スイスに本社を置く学術誌出版社MDPI社が2013年に創刊したオープンアクセスジャーナル型式(Web公開)の学術誌で、感染症・微生物関連分野の主要な雑誌の一つです。

著者:Yoichi

新型コロナウイルスを「見える化」する社会へ

環境と個人の新型コロナウイルス評価を組み合わせ、適切な行動をご提案します。

著者:Yoichi

新型コロナウイルスの環境・個人リスク評価を行う「CORONA CHECK(コロナ・チェック)」を関東圏限定でサービス開始 〜withコロナ時代の場の営業に寄り添う仕組みづくりへ〜

 株式会社ゲノムクリニック(本社:千葉県千葉市、代表取締役共同経営責任者:曽根原弘樹、麻生要一)は、2020年3月4日より開始した「環境中ゲノム解析に基づく新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を含む病原体検出系の構築」に関する研究プロジェクトで一定の成果が得られたことから、研究成果を用いた新型コロナウイルスの環境リスク評価を行う「CORONA CHECK(コロナ・チェック)」を関東圏限定でサービス化したことをお知らせいたします。空気と接触面における新型コロナウイルスのリスク評価を可能とし、人の感染を評価するPCR検査も同時に実施することで、特定の場や施設における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の総合的な評価を可能とします。
 人の集まるイベントや飲食店、施設等のSARS-CoV-2評価や消毒効果の指標として活用いただくことを想定し、これから訪れる「withコロナ時代(※1)」の場の営業に寄り添う仕組みづくりを目指します。
※1:新型コロナウイルスの存在を前提とし、共存しながら人が生きる社会を表現する言葉

▼サービス化開始の背景

 2020年1月頃から世界的に広がりを見せている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によって、多くの方々が亡くなっています。また現時点(2020年7月)で新型コロナウイルスに対するワクチンや特効薬は存在しないため、感染拡大を防ぐためには人々が社会的距離を保つ必要があります。世界的に都市ロックダウンにより混乱が拡大しており、日本においても緊急事態宣言発令に続く社会経済活動の制限により甚大な被害が生じています。
 そのような状況のなか、私たちゲノムクリニックは保有するゲノム・DNA解析技術を新型コロナウイルス評価に転用し、人だけではなく、特に接触面や空気中といった環境中解析に注目した技術開発を行ってまいりました。
 サービス化開始に先駆けて2020年3月4日より開始した「環境中ゲノム解析に基づく新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を含む病原体検出系の構築」に関する研究プロジェクトは、多数の国内研究者・研究機関との連携およびクラウドファンディングによる資金面での支援を得て技術検証を積み重ね、その成果をホワイトペーパーとして2020年7月27日に発表いたしました。
 今回、その研究成果を元とした「新型コロナウイルス環境リスク評価サービス CORONA CHECK(コロナ・チェック)」としてサービス化を開始いたします。

▼研究成果について

 これまで進めてきた研究内容とその成果については、下記よりダウンロードできるホワイトペーパーをご参照ください。
ホワイトペーパーはこちら

▼CORONA CHECK(コロナ・チェック)〜新型コロナウイルス環境・個人リスク評価サービス〜 とは?


 CORONA CHECKは、専門スタッフが専用の装置を用いて行う出張型サービスになります。大きく2つのサービスから構成され、人が触れる表面の新型コロナウイルスを評価するCORONA CHECK SURFACE(コロナチェック・サーフェス)と人が吸い込む空気中の新型コロナウイルスを評価するCORONA CHECK AIR(コロナチェック・エアー)に分かれます。また連携する診療所である柏の葉ゲノムクリニックの往診として唾液による人検体のPCR検査を行うことも可能です。

▼CORONA CHECK SURFACE(コロナ・チェック・サーフェス)について


 ドアノブ、手すり、スイッチといった人がよく触れる表面(ハイタッチ・サーフェス)から新型コロナウイルスを検出するサービスです。専用の綿棒により職員、顧客、患者などがよく触れる場所を擦過させていただきます。専用チューブ内で保存・病原性不活化を行った後、ゲノムクリニック・ラボにて解析を実施します。解析法はPCR法を基本とし、必要に応じてMultiplex PCRや次世代シーケンスも併用します。一定数の新型コロナウイルス(約100コピー以上)が表面に存在すれば「陽性」として判定がされます。解析結果をお返ししますので、消毒の有効性確認、ウイルスが一定数以下であることの確認などにご利用ください。

▼CORONA CHECK AIR(コロナ・チェック・エアー)について


 空気中、エアロゾル中の新型コロナウイルスを検出するサービスです。専用のエアーサンプラーにより部屋の空気をサンプリングし粒子を収集します。専用容器内で保存・病原性不活化を行った後、ゲノムクリニック・ラボにて解析を実施します。回収した粒子中に一定数の新型コロナウイルス(152粒子/L以上)が存在すれば「陽性」として判定がされます。空間中のウイルスが一定数以下であることの確認などにご利用ください。

▼CORONA CHECK(唾液PCR検査)について

 ご希望に応じて施設スタッフ、顧客など人の新型コロナウイルス検査も実施します。本検査は診療所である柏の葉ゲノムクリニックの往診として実施します。唾液を検体とするPCR検査となります。現在、発熱・咳・味覚障害など明らかな症状がある方は対象外となります。また帰国者・接触者外来の受診が推奨される方についても対象外となります。陽性者は遠隔医療システムを用いて適切な対応をお伝えいたします。

▼サービス対象の方・施設

・環境中の新型コロナウイルスの存在に不安感を持つ方・施設
・職員、顧客などに発症者がおり施設消毒後の評価を希望される方・施設
・自粛による施設閉鎖後の再開、もしくはイベント開催時の基準としての利用
*現在、明らかに新型コロナウイルス感染者がいらっしゃる施設は対象外となります。
*医療機関様からの受託は個別に対応いたします。ご相談ください。

▼お申込み方法

下記専用サイトよりお申し込みください。
CORONA CHECK(コロナ・チェック)の詳細はこちら

▼​結果が出るまでの所要時間

約5日間

▼利用料金について

148,000円〜
*評価を行う場所の大きさや数によって個別のお見積もりとさせていただきます。
*料金体系は上記専用サイトよりご確認ください
*利用料金は2020年7月27日時点のものであり、今後変更となる可能性もあります。

著者:Yoichi

クラウドファンディングが終了。176%の支援を獲得。

株式会社ゲノムクリニック(本社:千葉県千葉市、代表取締役共同経営責任者:曽根原弘樹、麻生要一)は、開始した「環境中ゲノム解析に基づく新型コロナウイルス(2019-nCoV)を含む病原体検出系の構築」に向けた研究において、2020年3月10日に募集を開始したクラウドファンディング期間が終了し、目標資金額の176%にあたる1,972,000円の支援を達成いたしました。

​▼クラウドファンディングの詳細はこちら

『新型コロナウイルスを人が触れる場所から検出するシステム構築へ』

実行者 株式会社ゲノムクリニック Co-CEO 曽根原弘樹・麻生要一
目標金額 1,120,000円
獲得金額 1,972,000円(176%)
形式 購入型 / All or Nothing ※プロジェクトの目標金額に達した場合のみ、支援金を受け取れる形式です。
公開期間 2020年3月10日(火)〜2020年4月17日(金)23時
資金使途 研究費
プロジェクトページURL https://readyfor.jp/projects/genomeclinic-2019ncov

▼研究概要はこちら

株式会社ゲノムクリニックでは、同社が保有する微量DNA・RNA解析技術と次世代シーケンス(NGS)技術を新型コロナウイルス(2019-nCoV)対策に転用し、環境中ゲノムの解析に基づく新型コロナウイルス(2019-nCoV)を含む病原体の検出系の構築を目標とする研究を開始しました。本研究では、空間中粒子や人々が日常生活で触れるドアノブ・手すり等の接触面における環境中ゲノムから新型コロナウイルス(2019-nCoV)を含む病原体を高い感度・特異度で検出する系を確立し、検出時には早期のアラートを発することによって感染を未然に防ぐシステムの構築を目指します。

研究概要詳細はこちらからご確認ください

著者:Yoichi

クラウドファンディング開始から16日で120%の支援を獲得。世界的に不足する試薬の確保のためネクストゴールを掲げて残期間を推進。

株式会社ゲノムクリニック(本社:千葉県千葉市、代表取締役共同経営責任者:曽根原弘樹、麻生要一)は、開始した「環境中ゲノム解析に基づく新型コロナウイルス(2019-nCoV)を含む病原体検出系の構築」に向けた研究において、2020年3月10日に募集を開始したクラウドファンディングにて、開始から16日で目標資金額の120%を達成いたしました。世界的に不足する試薬の確保のため、ネクストゴールを掲げて残期間を推進開始いたします。

​▼ネクストゴールの詳細はこちら

 世界的な新型コロナウイルス関連の検査系試薬ニーズの拡大により、研究に必要な試薬の確保が困難になってきております。また在庫があっても、到着が遅れる可能性もあります。
 あらかじめ、試薬を確保しようと考えています。追加募集する資金は「新型コロナウイルスを含む病原体を環境中から検出するための試薬や装置」の確保に使わせていただきます。研究が進展した際に試薬等の遅れにより、研究が遅延しないように準備してまいります。

ネクストゴール設定金額 2,500,000円

※追加での必要資金

RNA抽出用試薬 200,000円〜
PCR用試薬 200,000円〜
次世代シーケンサー関連試薬 200,000円〜
吸引用ポンプ 200,000円〜
病原体吸着用フィルター 200,000円〜
その他 クラウドファンディング手数料

​▼クラウドファンディングの詳細はこちら

『新型コロナウイルスを人が触れる場所から検出するシステム構築へ』

実行者 株式会社ゲノムクリニック Co-CEO 曽根原弘樹・麻生要一
目標金額 1,120,000円(達成)
形式 購入型 / All or Nothing ※プロジェクトの目標金額に達した場合のみ、支援金を受け取れる形式です。
公開期間 2020年3月10日(火)〜2020年4月17日(金)23時
資金使途 研究費
プロジェクトページURL https://readyfor.jp/projects/genomeclinic-2019ncov

▼研究概要はこちら

株式会社ゲノムクリニックでは、同社が保有する微量DNA・RNA解析技術と次世代シーケンス(NGS)技術を新型コロナウイルス(2019-nCoV)対策に転用し、環境中ゲノムの解析に基づく新型コロナウイルス(2019-nCoV)を含む病原体の検出系の構築を目標とする研究を開始しました。本研究では、空間中粒子や人々が日常生活で触れるドアノブ・手すり等の接触面における環境中ゲノムから新型コロナウイルス(2019-nCoV)を含む病原体を高い感度・特異度で検出する系を確立し、検出時には早期のアラートを発することによって感染を未然に防ぐシステムの構築を目指します。

研究概要詳細はこちらからご確認ください

著者:Yoichi

クラウドファンディング開始から8日で70%を達成。「新型コロナウイルスを人が触れる場所から検出するシステム構築へ」

株式会社ゲノムクリニック(本社:千葉県千葉市、代表取締役共同経営責任者:曽根原弘樹、麻生要一)は、開始した「環境中ゲノム解析に基づく新型コロナウイルス(2019-nCoV)を含む病原体検出系の構築」に向けた研究において、2020年3月10日に募集を開始したクラウドファンディングにて、開始から8日で目標資金額に対する70%を達成いたしました。2020年3月18日10時半時点で、累計44人の支援者の方から807,000円の支援の獲得を実現しています。募集期間は残り30日。引き続き多くの方からのご支援をよろしくお願いいたします。

​▼クラウドファンディングの詳細はこちら

『新型コロナウイルスを人が触れる場所から検出するシステム構築へ』

実行者 株式会社ゲノムクリニック Co-CEO 曽根原弘樹・麻生要一
目標金額 1,120,000円
形式 購入型 / All or Nothing ※プロジェクトの目標金額に達した場合のみ、支援金を受け取れる形式です。
公開期間 2020年3月10日(火)〜2020年4月17日(金)23時
資金使途 研究費
プロジェクトページURL https://readyfor.jp/projects/genomeclinic-2019ncov

​▼JWAVE「STEP ONE」に出演しました

2020年3月16日、J-WAVE「STEP ONE」に出演して、今回の環境中ゲノム解析によるウイルス検出の研究についてお話させていただきました。
radikoでも聞けるようになっておりますので、ぜひ聞いていただけたら嬉しいです。
STEP ONE (radiko) はこちらから聞けます

※出演時間はこちら
10:10〜『BEHIND THE SCENE』手すり、ドアノブなど環境中病原体検知システム開発とは!?

※今回の研究や新型コロナウイルスに関する取り組み等を取材いただけるメディアの方は下記からご連絡ください
取材等のお問い合わせはこちらまでお願いいたします

▼研究概要はこちら

株式会社ゲノムクリニックでは、同社が保有する微量DNA・RNA解析技術と次世代シーケンス(NGS)技術を新型コロナウイルス(2019-nCoV)対策に転用し、環境中ゲノムの解析に基づく新型コロナウイルス(2019-nCoV)を含む病原体の検出系の構築を目標とする研究を開始しました。本研究では、空間中粒子や人々が日常生活で触れるドアノブ・手すり等の接触面における環境中ゲノムから新型コロナウイルス(2019-nCoV)を含む病原体を高い感度・特異度で検出する系を確立し、検出時には早期のアラートを発することによって感染を未然に防ぐシステムの構築を目指します。

研究概要詳細はこちらからご確認ください

著者:Yoichi

クラウドファンディングの募集を開始しました「新型コロナウイルスを人が触れる場所から検出するシステム構築」

株式会社ゲノムクリニックは、新型コロナウイルスを人が触れる場所から検出するシステム構築を目指した研究のためのクラウドファンディングを開始いたしました。応援・ご支援のほどよろしくお願いいたします。

詳細はこちら

著者:Yoichi

環境中ゲノム解析に基づく新型コロナウイルス(2019-nCoV)を含む病原体検出系の構築を開始

株式会社ゲノムクリニック(本社:千葉県千葉市、代表取締役共同経営責任者:曽根原弘樹、麻生要一)は、同社が保有する微量DNA・RNA解析技術と次世代シーケンス(NGS)技術を新型コロナウイルス(2019-nCoV)対策に転用し、環境中ゲノムの解析に基づく新型コロナウイルス(2019-nCoV)を含む病原体の検出系の構築を目標とする研究を開始しました。本研究では、空間中粒子や人々が日常生活で触れるドアノブ・手すり等の接触面における環境中ゲノムから新型コロナウイルス(2019-nCoV)を含む病原体を高い感度・特異度で検出する系を確立し、検出時には早期のアラートを発することによって感染を未然に防ぐシステムの構築を目指します。

​▼本研究開始の背景

2019年12月に中国で感染の拡大が明らかとなった新型コロナウイルス(2019-nCoV)感染症により、中国内では2900名以上が死亡している(2020年3月2日現在)。また本邦を含むアジア圏内、また欧州や北米、南半球にも感染が拡大しており世界的な公衆衛生学的脅威となっている。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対しては現時点で有効な治療法やワクチンが存在しないため、治療は基本的には対症療法であり、感染拡大防止にはPCR法に基づく陽性者の同定と隔離が重要である。

一方、2019-nCoVは感染による発熱・咳嗽等の発症前から感染力を有するとの報告もあり、感染を疑う症例の一次スクリーニングが困難である。そのため、感染前にリスクを減少させる社会的仕組みの構築が急務である(1)。2019-nCoVの感染経路は従来の飛沫感染経路と同様と予想され、喀痰や体液を介した飛沫感染、また環境中の飛沫や付着物を介した接触感染が主たる経路と考えられる。本研究では環境中の2019-nCoVを高感度で検出する検査系を確立し、検出時に早期のアラートを発することにより2019-nCoV感染を未然に防ぐシステムの構築を目指す。

1. Goyal SM., et.al., Detection of viruses in used ventilation filters from two large public buildings. , Am J Infect Control. 2011 Sep;39(7):e30-8

▼本研究の目的

環境中ゲノム解析により2019-nCoVを含む病原体を検出する検査系の構築を目的とする。また同様の手法により他の病原体(インフルエンザウイルスなど)や病原性粒子(花粉など)も検出できるかを検討する。

▼研究手法

1.ポジティブコントロールRNA、弱毒化ウイルス株を用いた環境中ゲノム検出系の評価

 既に配列が既知のRNA検体を用い、実際に環境中から病原体由来RNAを検出できるかを検討する。感染性を持たない2019-nCoV 部分配列RNAをポジティブコントロールとしてを用いる。また同様に弱毒化インフルエンザウイルスも使用する。異なる素材(ガラス、木材、プラスチック等)の表面に濃度の異なる検体を滴下し、乾燥後に綿棒で擦過する。RT-Realtime PCR系を用い2019-nCoV(または他病原体)特異的ピークが得られるかを明らかにする。また検出限界となるRNA濃度を推定し、実際に有用性のある検出感度となり得るかを検討する。

2. フィールド中での病原体検出

 本検出系を用いて数〜数十粒子の病原体検出が可能と判断された場合、実際にフィールドでの病原体RNA検出を目指す。特にハイリスクと考えられる医療機関等の環境を候補と考える。ドアノブや水まわり、手すりやスイッチ周辺を擦過し、同様の系で解析をする。また空気中の病原体にも注目し、ヘパフィルターを備えた集塵機を用いて、空間中病原体の評価も行う。その際に皮膚の常在菌由来核酸、花粉等の空間中粒子の検出も同時に試みる。

3.ヒトの健康への影響を予測しうる環境中核酸(DNA,RNA)のNGSによる網羅的解析

 上記1,2と併行しターゲットを事前に絞り込まない病原体解析を検討する。将来的な新規病原体や、既知の病原体の大規模なゲノム構造変異(2019-nCoV含む)を想定し次世代シーケンサーを用いた環境中核酸の網羅的な解析系を構築する。ここでいう次世代シーケンス解析はNanoporeシーケンスのような長鎖シーケンスと精度の良い短鎖シーケンスの効率よい組み合わせを模索する。実際に季節性インフルエンザにおいては、例年の小さな変異と数年ごとの大規模なゲノム構造変異の組み合わせで21世紀の現在に至るも流行を繰り返していることが知られており、本解析の有効性が示唆される。

▼研究費について

ゲノムクリニックの自主財源の活用を主としつつ、共同研究機関として企業や研究所・医療機関等からの研究費を募る。また、研究費の協力・支援をしてくれた方の施設の環境中ゲノム分析を行うプランとセットにした、クラウドファンディングによる研究費の調達も開始を予定する。

▼研究体制

・主たる研究者

曽根原 弘樹 医師・博士/株式会社ゲノムクリニック 代表取締役 Co-CEO(医療・テクノロジー管掌)

・共同研究者

国内の大学と共同研究を実施し、従来の遺伝子診療・検査の研究者、新たに参加する感染症分野の研究者と共に研究を推進する予定

・アドバイザー(感染症領域)

山岸 一貴 (医師/感染症領域)

西村基 (医師/臨床検査領域)

著者:Yoichi

三井不動産が運営する31VENTURES KOILにゲノムセンターを開設。個人ゲノム解析の医療実装化を目指す千葉大学発ベンチャー「ゲノムクリニック」、乳がん・卵巣がん遺伝子リスク判定サービスを開始。

株式会社ゲノムクリニック
三井不動産株式会社

株式会社ゲノムクリニック(本社:千葉県千葉市、代表取締役共同経営責任者:曽根原弘樹、麻生要一)の乳がん・卵巣がん遺伝子リスク判定サービス「BRCA Seq(ブラカ・シーク)」が三井不動産株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役社長:菰田正信)が運営する「31VENTURES KOIL」内で、サービス開始となりましたのでお知らせいたします。

三井不動産とゲノムクリニックとの連携は、三井不動産が企画から参加する、アジアの最先端スタートアップの祭典「アジア・アントレプレナーシップ・アワード2017」で、ゲノムクリニックが「柏の葉賞」を受賞したことがきっかけとなります。「柏の葉賞」は、環境共生・健康長寿・新産業創造の 3 つのテーマのもと、世界の課題を解決する街づくりモデルとなる柏の葉スマートシティの発展に寄与する技術を評価する賞です。ゲノムクリニックのサービスは少子高齢化社会を迎える日本において関心が高まっている「予防医療」に大きく貢献する技術としてとらえ、受賞後には三井不動産がゲノムクリニックの各団体との連携サポートや、「31VENTURES KOIL」内のゲノムセンター設置支援などの連携を行ってきました。

■「BRCA Seq(ブラカ・シーク)」とは

https://genome-clinic.co.jp/brca-seq/

 株式会社ゲノムクリニックが開始する「BRCA Seq」は、専門スタッフによるカウンセリングのもと、唾液から遺伝子を解析し、乳がん・卵巣がんの発症リスクを判定する遺伝子判定サービスです。ゲノム解析の領域では、あらかじめリスクを知ることで対応が可能な約27疾患が提唱されていますが、今回の「BRCA Seq」では早期に発見し治療することが特に重要な、乳がん・卵巣がんの2つの疾患のリスク判定からスタートしていきます。また「BRCA Seq」は、遺伝子解析の結果のみではなく、医師、または遺伝カウンセラーのカウンセリングも行い、リスク判定の結果によって専門医療機関への案内や、検診頻度のアドバイスなども実施いたします。一回の遺伝子解析の価格は国内最安値となる39,500円(税抜)で設定し、より多くの方々に受けていただくことを目指しています。

 現状、乳がん・卵巣がんの遺伝子解析は、主に濃厚な家族歴がある方に対して実施されています。しかし、米国における大規模な研究から濃厚な家族歴がない方も時に、遺伝子の異常があり、がんを発症しやすいことが明らかになりました(※)。「BRCA Seq」は濃厚な家族歴がない方を対象とした検査として開始し、乳がん・卵巣がんのリスクを発症前にあらかじめ知り、適切な検診で早期にがんの治療につなげていきたいと考えています。
※ Buchanan AH, et. al., Genet Med, 2018, Apr;20(5):554-558

■検査方法

1.予約サイトより予約を行っていただきます。(https://genome-clinic.co.jp/brca-seq/)
2.当社ゲノムセンター(柏の葉KOIL)において当社スタッフ(医師または遺伝カウンセラー)によるカウンセリングを受けていただきます。
3.遺伝や遺伝子に関するご説明をさせていただき、ご自身やご家族の健康状態について伺います。
4.その場で唾液を少量、ご提出いただきます。
5.唾液よりDNAを抽出し、BRCA1, BRCA2の遺伝子領域を増幅します。次世代シーケンサーによりDNA情報を解読します。国際データベースから意味付けを行い、遺伝子の病的意義を明らかにします。
6.病的変異を認めた場合、再度カウンセリングにお越しいただき、当社スタッフよりがんの早期発見・介入に関する詳細なご説明をいたします。

■検査を受けられる対象者

「20歳以上の責任能力のある方」
「乳がん卵巣がん未発症の方」
「濃厚な家族歴のない方」

■検査料金

39,500円(税抜)

■株式会社ゲノムクリニックについて [WEB:https://genome-clinic.co.jp/]

株式会社ゲノムクリニックは、「知ることで、救える命を増やす」をビジョンとして掲げ、これから到来する「より多くの人がゲノム情報を健康に活かす時代」を見据えて、ゲノム解析の医療実装化を目指すべく立ち上がった企業です。日進月歩の本領域では、技術的課題解決が必要であると同時に、法的・倫理的・社会的議論が必要です。多くの方々の議論を通じて、ひとつひとつの課題を技術的・社会的側面から検討し、研究・開発を進めていくことで、「知ることで、救える命が増える」社会を作っていきます。

■三井不動産株式会社について [WEB:https://www.mitsuifudosan.co.jp/]

三井不動産は、千葉県柏市の柏の葉キャンパス駅周辺エリアにおいて、世界の課題を解決する街づくりモデルを創出することを目指し、環境共生・健康長寿・新産業創造の3つのテーマのもと、柏の葉スマートシティ事業を進めています。新産業創造においては、ベンチャー共創事業「31VENTURES」を中心に、三井不動産の持つ幅広い商圏と多岐にわたる事業領域をいかして、街全体で多世代・多分野・多国籍の人々がつながる新たな産業創造を目指しています。

BRCA Seq はこちらから

著者:Yoichi

松本レディースクリニックで臨床研究開始 – 体外受精胚の着床能指標を提供する「MitoCheck」

株式会社ゲノムクリニック(本社:千葉県千葉市、代表取締役共同経営責任者:曽根原弘樹、麻生要一)は、2018年11月8日より、松本レディースクリニック(所在地:東京都豊島区東池袋、院長:松本和紀)で不妊治療中のご夫婦の中から「研究協力への同意をいただいた方」に対して、株式会社ゲノムクリニックが開発する「MitoCheck(ミトチェック)」によって体外受精胚の検査を行い、着床能を試験的に評価する研究を開始いたしました。本研究は、臨床研究段階のため、無償にて実施され、測定された指標と実際の着床結果の相関からその有効性を検証した後に、正式な検査商品としてのリリースを目指します。

本臨床研究の背景と概要について

ゲノム・DNA解析技術を核として、人々の健康に寄与する技術の研究・開発を行い医療実装化を目指す株式会社ゲノムクリニックは、体外受精における胚選択のシーンにおいて有効な指標となる可能性のある「ミトコンドリアDNAの濃度評価」を、検査商品「MitoCheck(ミトチェック)」として広く世の中にリリースすることを目指しています。2018年11月8日より、東京都内の不妊治療クリニックである松本レディースクリニックにおいて、研究協力への同意をいただいた方に限定して、MitoCheckを活用した胚培養液内のミトコンドリアDNA濃度評価を行い、測定指標と実際の着床結果を比較して検査商品としての有用性を検証する臨床研究をスタートいたします。本研究は、2018年9月に開催された株式会社ゲノムクリニック倫理審査委員会にて審議された内容を元に、適切な法的・倫理的配慮を行った上で実施されます。

本臨床研究の流れについて

1.松本レディースクリニックにて不妊治療を行っている方に対し、本臨床研究への協力依頼を実施
2.希望いただいた方に研究内容の事前説明を実施し、同意書を配布
3.本研究内容をよく理解いただき、その内容に同意の上、同意書を提出いただいた方を対象として選定
4.対象者の体外受精胚の「胚培養液」を松本レディースクリニック内のラボにて採取し、千葉県柏市の株式会社ゲノムクリニックのラボへ冷凍輸送
5.株式会社ゲノムクリニックがラボにてミトコンドリアDNAの濃度を測定し評価
6.評価結果を松本レディースクリニック担当医と共有し、実際の着床結果と照合 ※有用性の検証段階のため、ご本人へは検査結果は伝えられません。
7.一定数の結果が蓄積された段階で有用性を評価し、研究結果として公表

MitoCheck(ミトチェック)について

https://genome-clinic.co.jp/mitocheck/

松本レディースクリニックについて

名称 医療法人社団 愛慈会 松本レディースクリニック 不妊センター
所在地 東京都豊島区東池袋2-60-3 グレイスロータリービル1F
院長 松本 和紀
HP http://www.matsumoto-ladies.com/​

お問い合わせ先

本件に関するお問い合わせはこちらまでご連絡ください。