株式会社ゲノムクリニック(本社:千葉県千葉市、代表取締役共同経営責任者:曽根原弘樹、麻生要一)は、開始した「環境中ゲノム解析に基づく新型コロナウイルス(2019-nCoV)を含む病原体検出系の構築」に向けた研究において、2020年3月10日に募集を開始したクラウドファンディングにて、開始から16日で目標資金額の120%を達成いたしました。世界的に不足する試薬の確保のため、ネクストゴールを掲げて残期間を推進開始いたします。
世界的な新型コロナウイルス関連の検査系試薬ニーズの拡大により、研究に必要な試薬の確保が困難になってきております。また在庫があっても、到着が遅れる可能性もあります。
あらかじめ、試薬を確保しようと考えています。追加募集する資金は「新型コロナウイルスを含む病原体を環境中から検出するための試薬や装置」の確保に使わせていただきます。研究が進展した際に試薬等の遅れにより、研究が遅延しないように準備してまいります。
ネクストゴール設定金額 | 2,500,000円 |
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※追加での必要資金
RNA抽出用試薬 | 200,000円〜 |
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PCR用試薬 | 200,000円〜 |
次世代シーケンサー関連試薬 | 200,000円〜 |
吸引用ポンプ | 200,000円〜 |
病原体吸着用フィルター | 200,000円〜 |
その他 | クラウドファンディング手数料 |
『新型コロナウイルスを人が触れる場所から検出するシステム構築へ』
実行者 | 株式会社ゲノムクリニック Co-CEO 曽根原弘樹・麻生要一 |
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目標金額 | 1,120,000円(達成) |
形式 | 購入型 / All or Nothing ※プロジェクトの目標金額に達した場合のみ、支援金を受け取れる形式です。 |
公開期間 | 2020年3月10日(火)〜2020年4月17日(金)23時 |
資金使途 | 研究費 |
プロジェクトページURL | https://readyfor.jp/projects/genomeclinic-2019ncov |
株式会社ゲノムクリニックでは、同社が保有する微量DNA・RNA解析技術と次世代シーケンス(NGS)技術を新型コロナウイルス(2019-nCoV)対策に転用し、環境中ゲノムの解析に基づく新型コロナウイルス(2019-nCoV)を含む病原体の検出系の構築を目標とする研究を開始しました。本研究では、空間中粒子や人々が日常生活で触れるドアノブ・手すり等の接触面における環境中ゲノムから新型コロナウイルス(2019-nCoV)を含む病原体を高い感度・特異度で検出する系を確立し、検出時には早期のアラートを発することによって感染を未然に防ぐシステムの構築を目指します。
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