株式会社ゲノムクリニック(本社:千葉県千葉市、代表取締役共同経営責任者:曽根原弘樹、麻生要一)は、開始した「環境中ゲノム解析に基づく新型コロナウイルス(2019-nCoV)を含む病原体検出系の構築」に向けた研究において、2020年3月10日に募集を開始したクラウドファンディングにて、開始から8日で目標資金額に対する70%を達成いたしました。2020年3月18日10時半時点で、累計44人の支援者の方から807,000円の支援の獲得を実現しています。募集期間は残り30日。引き続き多くの方からのご支援をよろしくお願いいたします。
『新型コロナウイルスを人が触れる場所から検出するシステム構築へ』
実行者 | 株式会社ゲノムクリニック Co-CEO 曽根原弘樹・麻生要一 |
---|---|
目標金額 | 1,120,000円 |
形式 | 購入型 / All or Nothing ※プロジェクトの目標金額に達した場合のみ、支援金を受け取れる形式です。 |
公開期間 | 2020年3月10日(火)〜2020年4月17日(金)23時 |
資金使途 | 研究費 |
プロジェクトページURL | https://readyfor.jp/projects/genomeclinic-2019ncov |
2020年3月16日、J-WAVE「STEP ONE」に出演して、今回の環境中ゲノム解析によるウイルス検出の研究についてお話させていただきました。
radikoでも聞けるようになっておりますので、ぜひ聞いていただけたら嬉しいです。
STEP ONE (radiko) はこちらから聞けます
※出演時間はこちら
10:10〜『BEHIND THE SCENE』手すり、ドアノブなど環境中病原体検知システム開発とは!?
※今回の研究や新型コロナウイルスに関する取り組み等を取材いただけるメディアの方は下記からご連絡ください
取材等のお問い合わせはこちらまでお願いいたします
株式会社ゲノムクリニックでは、同社が保有する微量DNA・RNA解析技術と次世代シーケンス(NGS)技術を新型コロナウイルス(2019-nCoV)対策に転用し、環境中ゲノムの解析に基づく新型コロナウイルス(2019-nCoV)を含む病原体の検出系の構築を目標とする研究を開始しました。本研究では、空間中粒子や人々が日常生活で触れるドアノブ・手すり等の接触面における環境中ゲノムから新型コロナウイルス(2019-nCoV)を含む病原体を高い感度・特異度で検出する系を確立し、検出時には早期のアラートを発することによって感染を未然に防ぐシステムの構築を目指します。
著者について